ついにはじまったラグビーワールドカップ2023🏉
日本代表の強さを語るのに欠かせないのが、優れた機能性をもつ 桜ジャージ🌸
ラグビー日本代表ジャージーの開発は小矢部市津沢地区の「津沢夜高あんどん祭」がヒントになっているのです!
このたび、ジャージの開発を手がけた株式会社ゴールドウインからの依頼を受け、津沢夜高行燈保存会の会員(津沢あんどんふれあい会館職員)がジャージーを忠実に再現した「ジャージの”あんどん”」を展示中です!

🏮開発のカギは夜高あんどん!?桜ジャージ誕生秘話🌸
2019年まで、ラグビー日本代表ジャージーの製作を中心となって行ってきたゴールドウイン社員 沼田喜四司(きよし)氏は、富山県小矢部市津沢出身で、子供の頃から地元の伝統行事「津沢夜高あんどん祭」で「あんどん」の製作に携わっていました。
ゴールドウインに入社した沼田氏は、日本人の体格に合う立体的なスポーツウエアの製作に携わり、「動きを平面ではなく、立体でとらえるにはどうしたらいいか」と考え続けていました。沼田氏は、竹をまげて骨組みを作り、その上に和紙を貼る「あんどん」の製作技法が、立体のスポーツウエアに応用できるのではないかと発案しました。
この発案がきっかけとなり、立体裁断の手法によるスポーツウエア製作の可能性が広がり、ラグビー日本代表ジャージーの開発につながったのです。
展示期間
令和5年9月5日(火)~10月1日(日)
※ 開館時間 10:00~16:00
月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌日休館)
※ 入場無料
展示場所
津沢あんどんふれあい会館
(小矢部市岩武921 TEL 0766-61-3531)
小矢部市は、ラグビー日本代表を応援しています!