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(メルヘンブログ)北陸第26番観音寺:枝垂れ桜
白鳳7年(678)法道上人の開基と伝承され砺波郡五社村にあり宝憧院と号したのち
空海が滞在し、自刻の聖観音像を安置したといわれています。
そののち、木舟城主石黒氏の祈願所となり、さらに、前田利秀の今石動移城に併い
天正17年(1589)現在地に移して再興、観音寺の寺号を与えられました。
観音寺には、天正17年(1589)今石動城主前田利秀が当寺に預けた
父秀継より伝来の「天満自在神」画像が宝物として祭られています。
約400年前、前田利秀が今石動城主として金沢から石動に入城した際、
獅子舞を舞って歓迎したことがはじまりといわれています。
毎年、5月の第4土曜日・日曜日に開催される「石動天神獅子舞祭り」では、
各獅子方若連中が、観音寺へ舞を奉納します。
観音寺に奉納される獅子舞とあわせて「お寺とメルヘン建築」の風景も
お楽しみいただきたいと思います。
平成29年 おやべの獅子舞祭は、5月27日(土)・28日(日)
各町内の獅子が観音寺へ舞を奉納した後石動市街地を練り歩きます。
28日(日)には「第22回小矢部市獅子舞大共演会」が小矢部市商工会館前広場で開催されます。
市外からの招待獅子をはじめ多数の団体が参加します。
ぜひ、勇壮で華麗なまいをまじかでご覧いただきたいと思います。