宮めぐりの神事(みやめぐりのしんじ)
開催日 9月11日(日)
場 所 埴生護国八幡宮
小矢部市埴生2992
小矢部東ICから車で10分
催 物 例祭式 14:00~(予定)
浦安の舞 14:30~(予定)
神輿帰座祭 15:15~(予定)
宮めぐりの神事 15:30~(予定)
木曾義仲の戦勝詣が起源と言われ、氏子が神社所蔵の甲冑をまとい、
宝物を手にして拝殿の広縁を7回半巡り、本殿へ駆け込む神事。
小矢部市無形民俗文化財。とやまの祭り100選の一つにも選ばれています。
宮めぐりの神事は、毎年9月15日の直前もしくは直後の日曜に行われます。
(原則、9月10日から16日の間の日曜。)
江戸時代から伝えられている珍しい行事です。
この神事のお問い合わせは、
埴生護国八幡宮 0766-67-1220 までお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・宮めぐりの神事の内容・・・・・・・・・・・・・
道祖神をまつる長さ4mの道祖幣(どうそへい)を手にした氏子の長老を先頭に烏帽子に
格衣姿、道中袴をはいた御幣(ごへい)捧持者、古文書箱を捧げる小学生の男子十数名、
甲冑(かっちゅう)に身を固めた武者姿の若者らが隊列を組み笛と太鼓の囃子に合わせて
拝殿外側の広縁を7回半めぐり最後に武者たちが弓矢刀剣をかざし、鬨(とき)の声を
あげて本殿めがけて駆け込むという素朴かつ勇壮な神事である。
この神事は、砺波山合戦の折、源義仲が埴生八幡宮に戦勝祈願し大勝を果たしたことに
ちなみ、江戸時代から行われていると伝わっている。 -宮めぐり神事 振興会-
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