平安末期の武将、木曾義仲が戦勝祈願を行ったとき、
雨降る天空より吉兆の白鳩が飛来し軍機の白鳩に降り
立ったといわれ、これを紙のご加護と信じた義仲は、
有名な「火牛の計」により大勝をおさめます。
以来、弓矢の神として武士の信仰を集めました。
戦国時代には、佐々成政や武田信玄・豊臣秀吉などからの
信仰も篤く、加賀藩前田家によって立てられた社殿は
大正13年に国宝となり現在は国の重要文化財になっています。
宝物殿には、木曾義仲が奉納されたといわれる祈願文や鏑矢も
納められていて「平家物語」や「源平盛衰記」にも詳しく
記されています。
戦いの中で、絆を深め、永遠の愛を誓った「義仲と巴御前」
二人の絵馬に願いを込めれば恋愛運や勝負運もアップしそうです。
参拝の後には、
「勝ち守り」や「恋守り」も
チェックしてみてくださいね。
また、埴生護国八幡宮の手水舎は源氏軍が鳩の案内で得たという
『鳩清水』の滝を原水としていて富山の名水百選の一つにも選ばれています。
受験生にも嬉しい『おやべの霊水』
『勝水』としても人気を集めています。
ぜひ、一度は訪れていただきたい『恋愛成就』『勝運アップ』のパワースポットです!!
【倶利伽羅県定公園(くりから古戦場)】
牛の角に松明をつけた「火牛の像」
角に、松明をくくりつけた
牛の群れを放つ「火牛の計」
義仲はこの奇襲作戦「火牛の計」により
平維盛率いる大軍を敗走させ大勝を収めたと
源平盛衰記に記されています。
この「火牛の計」をモチーフにした『メルヘンおやべ源平火牛まつり』が
7月30日(土)に埴生護国八幡宮周辺、源平の郷埴生口をはじめ、小矢部市石動商店街を
会場に開催されます。
ぜひ、会場で700キロの藁で作った火牛が駆け抜ける迫力満点の
「火牛の計レース」をまじかで、ご覧いただきたいと思います。
平家軍の本陣跡、猿ヶ馬場周辺には、ブナの原生林があり高山植物であるブナの木が、
このように自生しているのはとてもめずらしいそうです。小矢部市の天然記念物に指定されています。
現在、くりから古戦場は、
富山県指定の公園として整備されていて、
春には、約6,000本の八重桜が咲き誇る
お花見のスポットとしても有名ですが
夏でも涼しく緑が豊かでマイナスイオンも
たっぷり森林浴にも快適で避暑地としても
おすすめのスポットです。
もちろん、秋の紅葉シーズンも楽しめます。
番組では、
MC芸人として話題のヴェートーベンのお二人と
チューリップテレビの畑野アナウンサーが
「埴生護国八幡宮」「倶利伽羅県定公園」
夏の小矢部おすすめスポットを紹介してくださいます。
「夏の行楽大辞典2016」放送は、
富山:チューリップテレビ
*7月20日(水)19:00-
*7月30日(土)13:00-再放送
長野:7/23信越放送 岐阜:7/23岐阜放送 石川:7/30北陸放送でも放送予定です。
ぜひご覧いただき、富山県小矢部市のパワースポットを巡っていただきたいと思います。
2016.7.14 初稿
2016.7.21 追記
2016.7.29 追記