7月30日(土)土用の丑の日 午前10時から本行寺にて「焙烙灸(ほうろくきゅう)」がおこなわれます。
元禄2年(1689年)に、本行寺第九世が創立されたお堂「七面堂」が、修復され、
本年より七面様大祭が開催されることとなり、お灸を、焙烙という素焼きの皿の上におき、頭に据え、
頭痛・夏バテ防止の伝統修法「焙烙灸」をおこないます。
焙烙灸(ほうろくきゅう)の祈祷は、
一年の内で最も暑い日とされる「土用の丑の日」に行う「頭痛封じ、暑気封じ、中風封じ」の祈祷です。
夏の土用は、1年の中で最も暑さが厳しいとされる時期にあたるため、江戸時代にはこの期間の丑の日を
「土用の丑の日」と重視し、柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、お灸をすえたり
(土用灸)すると夏バテや病気回復などに効き目があるとされてきました。
ぜひ、ご参拝ください。
また、7月の土用の丑の日にうなぎを食べると夏バテをしないといわれています。
土用の丑の日にうなぎを食べる風習については、諸説ありますが、元々この日に
「う」のつくものを食べると病気にならないという言い伝えがあったそうです。
当日は、お食事処「うえの」様の協力のもと昼食に、
うな重のご用意もいたしますので、あわせてお申込みください。
*焙烙灸 (大人)1名3,000円 (こども)1名1,500円
*うな重 (大人)1名3,000円 (こども)1名1,500円
※津幡山本行寺檀家「最上屋」さんのドジョウの蒲焼付きです。
七面様大祭(焙烙灸)の申込みなど詳しくは、
津幡山本行寺(0766-67-0479)までお問合せください。