慈光院の火渡り法要(じこういんのひわたりほうよう)
開催日 2021年10月17日(日)
場 所 慈光院(小矢部市西町5-6)
小矢部ICから車で10分・石動駅より徒歩10分
慈光院の火渡り法要にはどなたでも参列していただくことができます。
11:00~「大般若転読会」
『大般若波羅蜜多経』六百巻を開いて祈祷する転読会です。
「大般若経」は西遊記で有名な玄奘三蔵によって大乗仏教の
基礎的教義が書かれた長短さまざまな「般若経典」を集大成した経典。
13:30~「火渡り」
慈光院の大元堂には極彩色木彫立像では日本最大級を誇る
「大元帥明王」(必勝祈願に特化した仏様)が奉安されており、
10月17日の火渡り法要にて一年に一度の御開帳となります。
ぜひご参拝ください。
・・・・・・・・ 慈光院の火渡り ~資料より~ ・・・・・・・
火でけがれを焼き清める荒行で、柴燈護摩(さいとうごま)という
元々は、修験者が行っていたみそぎである。
慈光院では昭和10年ごろから続いている。
境内に高さ1.5mほどの八角形のやぐらが組まれ、ヒバの枝で覆ってある。
その前には長さ3m、幅1.2mほどのスペースに敷き詰めた炭。
僧侶がやぐらに火をつけ、護摩を投げ込むと、勢いよく燃え上がる。
その火が敷き詰められた炭に移されると、お経を読む僧侶に続いて、
県内外からやってきた信者らが素足に水をかけてもらい、合掌しながら
次々に熱い炭火の上を渡る。
こうして、無病息災、家内安全などを祈るのである。
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詳しくは、
白馬山 慈光院(0766-67-0104)までお問い合わせください。