小矢部三大祭のひとつ。
津沢夜高あんどん祭。
この、津沢夜高行燈が小矢部市の姉妹都市でもある
北海道雨竜郡沼田町伝わってから今年で第40回を数えます。
昭和52年、沼田町の開拓者沼田喜三郎翁のふるさと(現在の富山県小矢部市)の松本市長と
津沢の有志の方々により、沼田町の開基80年(昭和49年)を喜縁として「夜高あんどん祭り」が
伝承されました。
町ぐるみの祭りとして定着し。北海道三大あんどん祭りの一つにかぞえられ、北海道唯一の
「喧嘩あんどん」といわれています。
津沢で灯されたあんどんの灯は、はるか沼田町民の心にも赤々と火を灯しつつ続けています。
北海道沼田町第40回夜高行燈祭りは、
平成28年8月26日(金)・27日(土)の両日の開催です。
詳しくは、沼田町観光協会までお問い合わせください。
住所:〒078-2203 北海道雨竜郡沼田町本通2丁目3番6号
TEL(直通):0164-34-6373
FAX:0164-35-2844
【津沢夜高あんどん祭(富山県小矢部市)】
五穀豊穣・天下泰平を願って、6月の第一金・土曜の夜に開催されます。
豪快勇壮な、「津沢夜高行燈祭り」は、承応2年(1653年)に村の鎮守として
伊勢神宮から御分霊を勧請したおり、その行列が倶利伽羅あたりで日が暮れてしまい
そのことを飛脚で知った村人たちが、手に手に行燈を高く掲げて太鼓を打ち鳴らし
出迎えたことが、始まりと伝えられています。